(無題)のノート

PC、ポケットにファンタジー

ダブルレートシーズン4仕様スタン

久しぶりに真面目にポケモンに取り組みました。

 

パーティ

ガルーラ メガストーン

猫騙し 捨て身タックル

蹴手繰り 不意打ち

 

クレセリア オボンの実

サイコキネシス 冷凍ビーム

三日月の舞 電磁波

 

ボルトロス 命の珠 (負けん気)

10万ボルト 目覚めるパワー氷

馬鹿力 守る

 

ガブリアス ヤチェの実

ドラゴンクロー 地震

毒突き 守る

 

ニャオニクス 食べ残し

猫騙し サイコキネシス

甘える 電磁波

 

ヒードラン シュカの実

熱風 大地の力

身代わり 守る

 

となりました。

 

結果

レート1898

戦績 35勝7敗 (勝率83.3%)

 

個別解説

ガルーラ

言うことなし、陽気ASの思考停止型です。

 

クレセリア

基本的にガルーラの後ろから投げ、場を整えたあと三日月の舞でガルーラを運用するためのポケモンです。

 

ボルトロス

負けん気ではあるが無邪気CSで基本は特殊型と同様に使用し、特定のタイミングで馬鹿力を打っていく立ち回りを考えて採用しました。

珠のお陰で火力は保証されています。馬鹿力後も特殊技で居座ることが可能です。

 

ガブリアス

4番目に書いているが最後まで悩んだ枠です。

相手のライコウ、物理ボルトロス、ヒートロトムが厳しいこと、ガルーラより早いポケモンボルトロスしかいないことを理由に採用しました。

ヤチェの理由は襷と違って体力を残しておくことで鮫肌ダメージを期待できること、場持ちを良くすることで三日月の舞の後出し候補としての選択肢を残しやすくすることの2つが主な理由です。

ボルトロスライコウに対して強く動いていくためも兼ねていたので持ち物はこれで問題無いと思います。

 

ニャオニクス

相手のテンプレへの有効策として採用しました。

自分が使われたり人から聞いたりしてやはりテンプレだとニャオニクスの処理がどうしても遅れて場を荒らされるという事があったので、自分でしてやろうということに。

相手のガルーラ猫騙しを猫騙しで処理できること、ランドロスを甘えるで無力化できることなど活躍する場面がとても多かったです。

食べ残しをもたせた理由は、ニャオニクスを選出する相手は基本的にニャオニクスを処理しづらそうな相手に選出するので場持ちを良くするために食べ残しを採用しました。

 

ヒードラン

思考停止しています。

シュカの実の採用理由は相手のヒードとのミラーの保険と一応ランドロス地震耐え狙いです。

 

立ち回り

ガルーラボルトロスクレセリアヒードラン

を基本選出として考えていました。

ガルーラ猫騙ししつつボルトで処理していき、ガルーラが厳しくなったところでクレセリアを投入、仕事が終わると三日月でもう一度ガルーラを投入、締めでヒードラン

を基本的な立ち回りとし、

ニャオニクスガルーラクレセリア@1

など、ガルーラクレセリアの縦の並びを軸として周りを固めていくように考えました。

この立ち回りができそうになくともパーティメンバーがそもそも被りポイントも高い強ポケばかりを採用しているので少し崩しても十分に戦えました。

 

反省点

最後まで悩んだガブリアスの枠ですが、メガフシギバナであったりナットレイであったりしました。

結局ヒートロトムが増えていることを理由にガブリアスを採用しましたが、反面で雨対策が温くなってしまいました。

クレセの電磁波を日本晴れにしても良かったかもしれません。

 

感想

1つ前の記事でもクレセヒードを書いていますが、基本的にトリル噴火やスキスワでの浮遊ヒードなどの構築は自分があまり好き好んで使いたくないので無難に丸めることで使いやすい構築に仕上げることが出来ました。

以前からよく言われているのですが自分のパーティは癖が強いらしく、パーティを回すのに慣れるまで時間がかかるそうです。

今回は自分も慣れるまで少し時間がかかりました。

ですがXY環境理解するためのいい機会となったのでシーズン5や超速ダブル、シーズン6のスペシャルバトルでは頑張って行きたいと思っています。

クレセリアヒードラン

クレセとヒードの横の相性の良さは第四世代の頃から周知の事実だったのですが当時の環境では普通にめざ地ラティオスやまもみがサンダー、カビゴン、ギャラドスなどがKP上位だったこともあって構想だけで終わっていました。

第五世代に入ってからBW2が発売する前か発売したころかにシングルの動画を偶々見ていたらクレセヒードがシングルで活躍していると聞いてやっぱりダブルでも行けるのではないかと思いBW2が発売してからはクレセヒード以外のパーティは一切作っていませんでした。

BW2が発売してからも色々なパーティが流行り、環境が変化していき、メタ思考の自分は全てのパーティに対して持ったパーティを作りたいと考えていました。

そして最終的にWi-Fi大会、レーティングなどでも勝率90%以上を出せるまでの構築をすることができ、XY発売1か月前ということもあり第五世代の総まとめということも込みで記録として残しておくことにしました。

 

パーティメンバー

カポエラー クレセリア ヒードラン ボルトロス メタグロス トリトドン

 

カポエラー

性格 ようき

ステータス 127-144-117-*-131-134

持ち物 かくとうジュエル

技 ねこだまし インファイト ふいうち まもる

解説

クレセヒードを構築する段階で早い段階から採用に至っていたポケモン

クレセヒードの天敵となるバンギラスを早く処理する、ズルズキンに対して有利をとるなどこのパーティにおいて非常に重要な役割を担っていました。

ジュエルインファイトバンギラスズルズキンだけでなく、ニョロトノロトムなどのクレセヒードで処理することが困難なポケモンに対してある程度ダメージを入れることでカポエラーから死に出しでヒードランを出し晴れ熱風で処理していくなどの立ち回りでとても役立ちました。

ヒードランを無傷で出すということにおいて死に出しというのは非常に重要で先発のポケモンには仕事の速さが必要となります。インファイトという技は火力、攻撃範囲などからもクレセヒードに入れたい格闘技の1つであると思います。

自分ではクレセヒードの格闘枠はカポエラーしかないと思っています。

 

クレセリア

性格 おくびょう

ステータス 224-*-140-95-154-150

持ち物 たべのこし

技 サイコショック こごえるかぜ にほんばれ どくどく

解説

クレセヒードの名の通りこのパーティのコンセプトの一体です。

ヒードランと組み合わせる利点はエスパー技による格闘タイプの処理、凍える風による素早さ調整、日本晴れによるヒードの熱風の威力増強と雨への返し、毒々によるトリトドン、ウォッシュロトムの対策です。

冷凍ビームではなく凍える風を採用した理由はヒードで両縛りをする上で相手の二体共に素早さで勝っている必要があること、電磁波がクレセヒードの苦手なランドロスに通らないこと、技スペースの関係上冷凍ビーム+電磁波の組み合わせに出来ないことから凍える風を採用しました。

毒々はトリトドン、ウォッシュロトムだけでなくブルンゲルクレセリアなどに対しても有効でした。

 

ヒードラン

性格 ひかえめ

ステータス 167-*-126-200-126-129

持ち物 シュカのみ

技 ねっぷう だいちのちから みがわり まもる

解説

コンセプトのもう一体のヒードランですが今回はCSで使いました。

CSにした理由はC200の晴れ熱風でメタグロスが一発などヒードランの魅力の火力を落としたくなかったこと、ミラーに強くしなければならなかったこと、両縛りをしなければいけないことなどの理由があります。

ヒードランの耐性は素晴らしい物があり、基本的に削れている相手や相性の良い相手に場を整えて出してからヒードランの熱風で一掃していくというのを基本としていました。

 

ボルトロス

性格 おだやか

ステータス 184-*-90-145-134-144

持ち物 オボンのみ

技 10まんボルト めざめるパワー(氷) でんじは みがわり

解説

このパーティの形に至る前までカポクレセヒードヤンマガブナットという形のクレセヒードを使っていました。当時は非常に使いやすく戦績も良かったのですが環境の変化とともに様々な問題点が出てきました。

そこでその問題点を解消するために様々なポケモンを考えていった結果ボルトロスという結論に至りました。

このパーティにおけるボルトロスの役割は主に3つあります。

1つ目は相手のバークアウトライコウの処理です。

ライコウはこのパーティにおいて非常に厄介な存在でした。

バークアウトで火力を削がれた後身代わりを出され、プレッシャーでPPを削られたり通りのよい10万ボルトを打たれたりとライコウ一匹に詰められる事も多々ありました。

そこでボルトロスを積むことによりズルズキンライコウなどの組み合わせに対してカポエラーボルトロスという選出をすることにより確実に電磁波を入れ、後発のポケモンで処理していけるようにしました。

2つ目はハッサム対策です。

クレセヒードはパーティ的に相性を補完していくことでパーティメンバーを決めていたのですがそうするとハッサムに対して間違いなく有利なポケモンヒードランのみになることが多く、その場合ヒードランが落とされたときにハッサムが処理不可能となることがありました。

ボルトロスを採用することでハッサムに対して有利なポケモンを増やしパーティ全体の安定感を持たせることに成功しました。

3つ目は雨パ対策です。

前のパーティでもナットレイでなんとかやっていける部分はあったのですが、やはり厳しい部分もありました。

更にライコウハッサム入りの雨パに対しては為す術もなくやられることもありました。

ボルトロスを採用することで雨パに対してもある程度対応できるようになりました。

持ち物のオボンのみですが、食べ残しとオボンで悩んでいたのですが雨パに初手で出すということを考えたときボルトロスは確実に2回は動きたかったことと5ターン耐えることがあるかないかなどを考えるとボルトロスにオボンになりました。

 

メタグロス

性格 いじっぱり

ステータス 185-176-151-*-138-92

持ち物 オッカのみ

技 コメットパンチ バレットパンチ しねんのずつき まもる

テンプレ配分のメタグロスなのですが採用理由としては相手の格闘タイプの処理を早くすること、思念で相手のボルトやサンダーなどの電気タイプを早めに削る事ができるポケモンはやはりメタグロスが適任でした。

 

トリトドン

性格 ひかえめ

ステータス 218-*-93-141-104-69

持ち物 たつじんのおび

技 だいちのちから れいとうビーム じこさいせい まもる

解説

残る問題はボルトロスだけでは不安の残る雨パ、ライコウの処理とランドロスの処理でした。

最近マンムーが注目されているように氷と地面の攻撃範囲の広さは素晴らしい物があり、トリトドンは上記の問題点を呼び水も含めてカバーしきれるものでした。

このパーティのクレセリアが毒々を持っていたり、トリトドンの役割的にも場持ちを良くするために自己再生を採用しました。

達人の帯はオボンと食べ残しを他で使っていたこと、相性補完でトリトドンを採用しているのに通常火力のトリトドンでは処理速度がいまいちであることからひかえめ達人の帯で苦手なところの処理速度を上げることにしました。

 

先発で多い組み合わせは

雨パに対してはカポボルト

スタンに対してはカポクレセ

トリパに対してはクレセヒード

という組み合わせでした。

基本の立ち回りは上にも書きましたが先発で場を整えて後発1体で補助をしながらヒードランの熱風で相手を一掃していくというものです。

相手によって身代わり、毒々などを使い持久戦に持ち込み試合を有利に進めていくようにしていました。

 

まとめ

BW2に入ってクレセヒードをひたすら使っていましたが、相性補完の仕方で様々な環境に対応させることができ、自分の納得行く形を維持していくことが出来たと思います。

XYでも1つのパーティをできる限り完璧にしていきながらこれまでのようにポケモンを楽しんでいきたいと思っています。